女性起業のメリット、デメリットって何?女性でも夢をかなえられる時代?!
近年、女性起業家がかなり増えています。
この記事を見ている人の中にも、
「起業してみたいな」
「自分でビジネスをしてみたいな」
と考えている女性がいるでしょう。
ただ、起業に挑戦したいと思う反面、
「大丈夫かな」
「会社員の方が安全なのかな」
など、様々な不安を抱えている人も多いはずです。
そこでこの記事では、女性が起業するメリットやデメリットについて、詳しく解説していきます。
目次
・女性起業家は年々増加している
一昔前は、
「男性が働き、女性が家を守る」
というのが日本人の考え方でした。
しかし、少しずつ時代が変わり、考え方も変わってきましたよね。
現代では、男性も女性も関係なく社会で活躍できる時代になってきているため、女性が起業するケースも増えているのです。
・女性起業のメリットって何?
では、女性起業のメリットとは一体何なのでしょうか。
・・女性ならではの視点で考えられる
起業を成功させるためには、ターゲットを絞り込むことが大切です。
女性が起業をすることで、女性にしかわからない悩みや課題にアプローチしていけるようになりますので、コアなファンを獲得しやすくなるのです。
・・年齢関係なく働ける
起業をすると、「定年」という概念がなくなりますので、年齢関係なく働けるようになります。
近年の日本はかなり景気が落ちてしまっていて、「老後2000万円問題」も騒がれていますよね。
自分のビジネスを軌道に乗せることができれば、自分が仕事に携わっている限りずっと報酬を受け取れるようになりますので、お金の心配を軽減できる可能性が高くなるのです。
・・自分のライフスタイルに合わせて仕事ができる
起業をすると、
・仕事を始める時間
・仕事を終わらせる時間
・休みの日
などを自由に決められるようになります。
そのため、家事や育児に取り組んでいる人でも、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができるようになるのです。
・・人脈ができる
起業をすると、普段では絶対に出会えないような人との人脈を構築できる可能性が高くなります。
例えば、
・交流会
・セミナー
・クライアントさんの紹介
などで人脈が繋がることもありますので、その人脈を有効活用してビジネスを軌道に乗せることも可能になるのです。
・女性起業のデメリットは?
次に、女性起業のデメリットについて詳しく見ていきましょう。
・・育児や家事との両立が難しくなることもある
独身の女性であれば全く問題ありませんが、結婚して育児や家事に取り組んでいる人は、ビジネスとの両立が難しくなる場合があります。
本格的に起業する場合、多くの時間をビジネスに費やす必要が出てきますので、バランスが保てなくなってしまうことがあるのです。
また、会社員として勤務していると、
・育休
・産休
などのサポートを受けることができるのですが、起業をするとこのようなサポートを受けられなくなってしまいます。
だからといって、主婦や子育て中のママには起業が向いていないということではありません。
旦那さんや家族からのバックアップがあれば、育児や家事をおろそかにせず、ビジネスにも時間を使えるようになりますので両立しやすくなるでしょう。
・・100%成功するビジネスはない
これから起業するのであれば、
「100%儲かるビジネスはこの世に1つもない」
ということを頭に入れておきましょう。
どのようなビジネスにも多かれ少なかれリスクがあります。
そのため、
「楽して」
「簡単に」
「誰でも月収100万円」
というような甘い言葉に惑わされず、地道に努力していくことが大切です。
・・規模が大きくなればリスクも大きくなる
ビジネスの規模が大きくなればなるほど、抱えるリスクも大きくなります。
その分リターンも大きくなるのですが、リスクについて理解しておかないと、業績が傾いた時や失敗してしまった時に大ダメージを受けることになります。
そのため、
「自分はどこまでのリスクを取れるのか?」
ということをしっかりと考えて、計画的にビジネスの規模を調整していかなければなりません。
ただし、リスクを恐れて挑戦しないというのは、起業家にとってタブーとなりますので、自分が許容できるリスクだと判断したら、思い切ってその世界に飛び込んでみましょう。
・まとめ
女性が起業をすることで、自分の夢や目標を達成しやすくなりますし、経済的に自立することも可能になります。
また、年齢関係なく働けますので、老後の不安を解消しやすくなるのです。
独身女性の場合は比較的不安材料を少なくできるのですが、結婚をしていたり、子どもがいたりすると、ビジネスに取り組みながら育児や家事をこなさなければならなくなります。
中には、はビジネスと家事や育児を両立できなくなってしまい、起業を断念する人もいるのです。
このようなことを防ぐためにも、家族がいる女性は起業前にしっかりと相談し、理解を得ておくことが大切です。
そうすることで、家族からの全面的なバックアップを受けられるようになりますので、家事や育児とビジネスを両立させられるでしょう。
「女性だから起業が成功しない」
「女性は家を守る役目」
という概念は今では時代遅れと言えますので、興味がある人は思い切って挑戦してみてください。