女性に大人気!自宅エステサロン開業のコツとは?
「自分でビジネスを始めたい!」
「エステティシャンとしての経験を活かして起業したい」
と思っている女性には、自宅エステサロンがおすすめです。
とはいえ、
「なぜ自宅エステの開業がおすすめなの?」
「費用ってどれくらいかかるの?」
など、様々な疑問を抱えている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、近年女性から人気を集めている自宅エステサロン開業について詳しく解説していきます。
目次
・自宅エステを開業する女性が増えている理由は?
では早速、自宅エステを開業する女性が増えている理由について、詳しく見ていきましょう。
・・初期費用を抑えられる
自宅エステを開業する場合、店舗を借りてエステサロンを開業するよりもコストを抑えることができます。
また、毎月発生する家賃などの心配もないため、金銭的な負担を軽減しながら起業できるのです。
・・家事や育児と両立しやすい
自宅でエステサロンを開業することで、家事や育児に追われている主婦でもビジネスに取り組みやすくなります。
なぜなら、通勤や退勤の手間を完全にカットできるからです。
また、予約が入っていない時間は家事や育児を行うことができますので、家族や子どもへの負担も軽減できます。
・自宅エステを開業するときにかかる費用ってどれくらい?
自宅エステの開業資金は、大体50万円から100万円程度かかると言われています。
内訳は、
・内装費用→約20万円
・専用機材→約10万円から50万円
・消耗品→約10万円
・宣伝費→約30万円
このようになることが多いです。
ただ、あくまでもこの費用は平均ですので、
・内装にこだわる場合
・質の高い消耗品を購入する場合
というような場合は、もう少し費用が掛かってしまうでしょう。
とはいえ、物件取得費や家賃がない分、店舗を借りるよりは安く抑えることができますので、女性でも挑戦しやすいと言えます。
・女性が自宅エステを開業する時のコツと注意点
次に、女性が自宅エステを開業するときのコツと注意点について、詳しく見ていきましょう。
・・コンセプトを決める
自宅エステ開業を成功させるためには、コンセプトを明確に定めておく必要があります。
例えば、
・どんなサロンにしたい?
・どのような人をターゲットにしたい?
・どのようなサービスを提供したい?
このような項目についてしっかりと考えておくことで、ターゲット層を絞り込むことができ、満足してもらえるサロンを作っていけるようになるでしょう。
中には、
「全ての人に満足してもらえるサロンを作りたい」
と考える女性もいるのですが、これではサロンの専門性やアピールポイントが薄れてしまいますので、お客さんが寄り付かなくなってしまう可能性が高いです。
・・施術スペースと生活スペースを分ける
自宅エステでは、施術スペースと生活スペースをしっかりと分けなければなりません。
エステサロンに来るお客さんは、「非日常体験をしたい」と考えています。
しかし、施術スペースから生活スペースが丸見えだったり、生活感のある部屋で施術を行ってしまったりすると、非日常体験をすることができず、リラックスできなくなってしまう可能性が高いのです。
そのため、
・施術専用の部屋を作る
・パーテーションで区切る
というような工夫をして、お客さんがリラックスできる空間を作っていきましょう。
・・価格は慎重に決める
自宅エステを開業する女性の中には、
「料金を安くすればお客さんが来るだろう」
と考えている人も多いです。
しかし、あまりにも料金を下げてしまうと、逆に不安を与えることになってしまいます。
また、料金を下げすぎてしまうと薄利多売戦略を取ることになり、ビジネスが回らなくなってしまう可能性もあるのです。
このようなことから、安易な考えで料金を安くするのではなく、自分が提供できる価値に見合った料金を設定するようにしましょう。
・・リピーターを増やす工夫をする
自宅エステ開業を成功させるためには、新規のお客さんを増やすことも大切なのですが、リピーターをどれだけ集められるかが重要になります。
リピーターを増やすためには、サービスの質を上げることが大切です。
ただ、これ以外にも、
・会員カードを作る
・お誕生日割引を作る
・定期的にキャンペーンを開催する
など、お客さんに「来る理由」を与えなければならないのです。
・・集客方法やツールについて考える
「どんな方法で集客すればいいの?」
「何をしたらお客さんが集まるの?」
実際に自宅エステを開業している人の中には、このような悩みを抱えている人も多くいます。
集客というのは、全てのビジネスの根幹になりますので、開業する前にしっかりと戦略を練っておくことが大切です。
・・住所の開示方法を工夫する
自宅エステを開業する時に、
「住所って開示した方がいいのかな?」
という不安や疑問を抱える人は多くいます。
常時公開できればそれに越したことはありませんが、不特定多数の人に住所を公開することになりますので、家族への配慮も必要です。
とはいえ、住所を公開したくないからと言って、情報を一切乗せなければ、
「どこにあるんだろう」
「どうやって行けばいいんだろう」
「住所が記載されていないけど、本当に大丈夫かな?」
という不安を招いてしまいます。
そんな時は、HPやチラシに、
「ご予約時にサロンの住所をお伝えします」
と記載しておきましょう。
そうすることで、お客さんに不信感や不安を与えることなく、安全に自宅エステを営業できるようになるのです。
・まとめ
自宅エステサロンは、自宅の一室を施術スペースとして活用することができるため、物件取得費を丸ごとカットできるのです。
また、家事や育児とも両立しやすいため、起業したいと考えている女性から大人気のビジネスモデルとなっています。
しかし、自宅エステサロンを開業しただけで当然お客さんが来ませんし、利益を残すこともできません。
これから自宅エステを開業したいと考えている女性は、是非今回紹介したことを参考にしながら、お客さんに満足してもらえるサロンを作っていきましょう。